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研修・勉強会レポート

2013/09/24(月)
在宅医療について

■病院医療・在宅医療の二股かけることは可能か?
癌や難病に対して積極的治療【抗がん剤・放射線治療】を行っているなら二股から始まり 治療の余地がないと言われた方も不安があれば二股も可能である。 日本の医療制度はフリーアクセスといって保険証1枚持って行けば好きな医療機関にかかれる 世界に誇る非常に素晴らしい制度で、自由に医者選びができ病院に主治医がいても、自由に開業医にかかることができます。 病院で日帰りの抗がん剤や放射線治療などのがん治療を行いながら、在宅医療は始まる事があります 病状が悪化して抗がん剤治療を中止するときは、在宅医療1本に絞る時が来ます。 二股期間は、その時のための準備期間と考えられる。

■在宅医療のためにはどんな準備が必要か?
1:病院の地域医療室のソーシャルワーカーや退院調整看護師にアドバイスをもらい在宅主治医を選ぶ
2:介護保険の認定を受けていない場合は申請を行い介護保険の認定を受ける。
3:ケアマネージャー選び

最近では退院前に在宅医療の打ち合わせ会(退院時カンファレンス)を持つ事が推奨されている 出席者は主治医・看護師・作業療法士・理学療法士・栄養士・訪問看護・福祉用具・訪問介護 ケアマネ・家族が顔合わせをして打ち合わせをする。

■家に帰れないといわれたときにはどうしたらよいか?
最低必要な準備が終われば多少不完全でも思い切って退院する勇気も必要である。 在宅ケアを続けていく中での最大の問題点「介護力の限界」です。介護保険があるとはいえ十分ではない。家族の犠牲はある程度覚悟しなければならない。 中には独居でありながらも、自宅で看取るケースもある。 在宅ケアは在宅医療は全ての年代の全ての病気を対象としているが、「介護力が保証されていること」が前提となる。 本人・家族の思いと介護力これが在宅医療の要点である。

【今回の研修が終わり新に心掛けようと思ったこと】
・ヘルパーとしての責任がとても重く問われている事をひしひしと感じた。
・終末期の方が自分らしく悔いなく過ごせるようお手伝いしたいと思いました。
・食事量のチェックや利用者様の体調のチェックをしっかりしていきたいと思いました。
・在宅ケアでは”熱意と工夫”在宅医療では”介護力”ヘルパーの役割りが重要で日々勉強が必要だと感じました。
・終末期の介護が増えていくとの事で、その時に平常心でいられるようにしたいと思いました。
・本当にしっかりしたヘルパーになりたいと思います。
・ヘルパーはとても重要な役割りをしていると改めて思いました。
・利用者さん一人一人の好みを知り利用者さんが喜んでくれるような事が出来たらいいなと思いました。
・研修会は遅くなっても参加したいと思いました。

2013/07/29(月)
終末期の介護・医療・延命治療について

なぜ今在宅医療といわれているのだろうか?

@家で過ごす事の素晴らしさの再認識
A医療経済的側面
※2つの要因から在宅医療が推進されている

人は昔から家で亡くなりました。40年前では家で亡くなるのが当たり前でした。
しかし現在8割(癌では9割)の人が病院で最期を迎えています。これは世界中で日本だけである。
そんな中人生の最後は人間らしく自宅で過ごしたいと希望される方が最近増えてきました。
医療者側も治療効果が望めない場合、病院よりも住み慣れた自宅で家族と共に限られた時間を過ごし、自然な最期  を迎える方が人間的であるという認識に変りつつあります。
これが、患者さんと医療双方からの自然発生的な在宅医療の需要である

2025年超高齢社会

平成27年(2015)年「ベビーブーム世代(S22〜23年生まれ)」が前期高齢者(65〜74歳)に到達
年間死亡者数は今後急増 2011年の死亡数125万3066人
2025年の死亡数は焼く160万人になると見込まれる。
65歳の人が25%になる

少子高齢化多死時代の到来

資料を基に勉強を行いました。次回も続きを行う(9月)

2013/06/25(火)
認知症サポーターについて

1:「痴呆」から「認知症」へ

認知症は誰にも起こりうる脳の病気によるもので、85歳以上では4人に1人に症状がある。
現在は169万人今後20年で倍増する事が予想される。
認知症の人が「記憶障害や認知症害から不安に陥りまわりの人との関係が損なわれる事も見られ家族が 疲れきって共倒れしてしまう事も少なくありません。
周囲の理解と気遣いが穏やかに暮らしていく事は可能です。
・地域の支え合いが必要
・地域の支え合いが必要正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手立てを知っていれば「尊厳ある暮らし」をみんなで守る事ができます。

認知症サポーターとは?
特別な事をする人ではなく、 認知症について 正しく理解し、偏見をもたず、 認知症の人や家族を 温かく見守る応援者として、自分のできる範囲で活動をする。

認知症の人への対応の心得   ”3つの「ない」”

1:驚かせない
2:急がせない
3:自尊心を傷つけない

具体的な対応の7つのポイント
●先ずは見守る(本人や他の人に気づかれないように一定の距離を保ちさりげなく様子を見守る。)
●余裕を持って対応する(こちらが困惑や焦りを感じていると相手にも伝わって動揺させてしまう)
●声をかけるときは1人で(複数で取り囲むと恐怖心をあおりやすいので、一人で声をかける)
●後ろから声をかけない(唐突な声かけは禁物)
●相手に目線をあわせて優しい口調で(身体を低くして目線を同じ高さにする)
●穏やかにはっきりしたカ滑舌で(高齢者は耳が聞こえにくい人が多いのでゆっくり、はっきりと話す)
●あいての言葉に耳を傾けてゆっくり対応する。(急がされる事・同時に複数の問いに答えることも苦手)

認知症サポーター100万人キャラバンの目的
認知症について正しく理解し認知症の人や家族を温かく見守る事のできる人を地域に増やし、安心して暮らせる町づくりを市民の手で展開していくこと

2013/05/27(月)
急変・緊急時の対応について

自分がサービスに入った利用者さんが入浴後転倒してしまったという設定(別紙参照)

・声かけを行い利用者さんがどのような状態なのか見る
・確認白目口から泡を出している状態で意識なし
・次に何をするべきなのか?意見を出し合う
・事務所に連絡?・家族に連絡?・救急車に連絡?
転倒にも色々な状態があります臨機応変に対応するようにする事が大切である。

今回の例としては
1:救急車要請
2:事務所に連絡し直ぐ来てもらう(ケアマネ・家族には事務所から連絡をしてもらう)
◎住所はいえるようにしておくこと(気が動転していえない場合がある為データーを貼っておく事も大切)
救急隊には・嘘は言ってはいけない・普段と利用者がどう違うのかを詳しく伝える
パーソナルデーターをしっかり作り各利用者の自宅に何処に置いてあるかしっかり書かれているか確認をする事
ヘルパーさんは自分が担当している利用者さんのデーターは頭に入れておくようにする。

2013/04/22(水)
無題

自分のサービスに入っている利用者の方の似顔絵を思い出して書いてみました。
印象的に残っている洋服や様子がわかるように(認知症の方限定)

・一人ひとり似顔絵を見てもらいながら説明を行いました。
・その人が今何を伝えいか?どんなニーズがあるか?
心身の情報(私の姿と気持ちシート)を各自記入する

2013/03/27(水)
介護福祉士法・コミュニケーション法

■介護福祉士の定義

登録をうけ介護福祉士の名称を用いて専門的知識及び技術を持って身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障が有るものにつき心身の状況に応じた介護を行い介護者に対して介護に関する指導を行う事を業とする者

【誠実義務】
その担当する者が個人の尊厳を保持し有する能力及び適性に応じ自立した日常生活ができるように常にそのものの立場に立って、誠実にその業務を行われなくてはならない

【信用失墜行為の禁止】
介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

【秘密保持義務】
正当な理由が無くその業務に関して知りえた人の秘密を漏らしてはならない。介護福祉士でなくなった後においても同様とする

【連携】
その業務を行うに当たってはその担当する者に認知症であること等の心身の状況その他の状況に応じて福祉サービス等が総合かつ適切に提供されるよう福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない

【資質向上の責務】
介護を取り巻く環境の変化に適応するため、介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない

【名称の使用制限】
介護福祉士ではない者は介護福祉士という名称を使用してはならない
*平成24年4月から診療の補助として喀痰吸引などの業務を行うことが可能となる

【利用者本位・自立支援】
全ての人々の基本的人権を擁護し一人ひとりの住民が心豊かな暮らしと老後が送れるよう自己決定を最大限尊重し自立に向けた介護福祉サービスを提供する。

【専門的サービスの提供】 ・常に専門的知識・技術の研鑽に励むと共に豊かな感性と的確な判断力を培い深い洞察力をもって専門的サービスに努める。質的向上に努め自己の実施したサービスは常に専門職として責任を負う

【プライバシーの保護】
プライバシーを保護するため、職務上知り得た個人情報を守る。

【総合的なサービスの提供と積極的な連携・協力】
利用者に最適なサービスを総合的に提供していくため、福祉、医療、保健すの他関連する業務に従事する者と積極的な連携を図り協力して行動する。

【利用者のニーズの代弁】
暮らしを支える視点から利用者の真のニーズを受け止めそれを代弁していく事も重要な役割であると確認した上で考え行動する

【地域福祉の推進】
地域において生じる介護問題をかいけつして行く為に専門職として常に積極的な態度で住民と接し介護問題に対する深い理解が得られるよう努めると共に介護力の強化に協力していく

【後継者の育成】
全ての人々が将来にわたり安心して質の高い介護を受ける権利を享受出来るよう介護福祉士に関する教育水準の向上と後継者の育成に力を注ぐ

■WHOによるリハビリテーションの領域
【医学的リハビリテーション】
対象者の健康状態などに合わせて急性期・回復期・維持期という過程で実施され健康状態の悪化に伴って低下する能力の維持・改善を図る
【教育リハビリテーション】
コミュニケーションの方法や日常生活動作の自立に向けて実施される。主に先天性の障害児に対して実施される
【職業リハビリテーション】
障害者の職業生活の自立に向けて職業指導や職業訓練などをおこなう
【社会リハビリテーション】
外出の方法や社会活動への参加に向けて社会性活力を高める目的で実施される(社会に順応できるように)

バイスティックの7原則
1:【個別化の原則】
援助者はそれぞれの利用者を個別的に捉えなければならない
2:【需要と共感の原則】
利用者の人格・考え・発言などについてあるがままを受け入れるだけでなく、利用者の感情や考えなどについて共感する姿勢や共感的な理解を示す
3:【意図的な感情表出の原則】
利用者の感情やかんがえについて自由に表現できるように配慮する
4:【統制された情緒関与の原則】
利用者の表出した感情に対し感情的にならず感情を保ちながら利用者の感情を適切に受け止める
5:【批判的態度の原則】
利用者の考えや発言などに対し援助者の価値観や社会の通念などで判断して批判的な意見や態度をとってはならない
6:【自己決定の原則】
利用者の意志・希望・行動などについて利用者自身で選択し決定出来るように支援を行う
7:【秘密保持の原則】
利用者などから収集した情報など秘密を守らなければならない介護福祉士など専門職には、秘密保持義務が課せられている。

■SOLER(利用者への関心を示す5つの基本動作)

【S】 Squarely・・・・・・・・・・・・利用者とまっすぐ向かいあう姿勢
【O】 Open・・・・・・・・・・・・・・利用者に対して開いた姿勢
【L】 Lean・・・・・・・・・・・・・・利用者の方へ少し身体を傾ける姿勢
【E】 Eye contact・・・・・・・・・・適度に利用者と目を合わせる姿勢
【R】 Relax・・・・・・・・・・・・・・リラックスして話を聞く姿勢

閉じられた質問(クローズドクエスチョン)「はい」「いいえ」の2つで答えられるようにする質問
開かれた質問(オープンクエスチョン)「〜はどうですか?」のように自由に表現選択決定によって答えられる質問
重複する質問「Aですか?それともBですか?」選択肢が2つに限られた質問方法と「お住まいはどちらですか?
お一人暮らしですか?」のように複数の質問を同時に尋ねる質問方法と2種類ある
なぜの質問「なぜ〜なのですか?」のように理由を尋ねる為に活用する質問技法

2013/02/25(月)
介護保険制度・生活保護法

【第1号被保険者】 ・市町村区域内に住所を有する65歳以上の者
【第2号被保険者】 ・市町村の区域内に住所を有する40歳以上60歳未満の医療保険加入者(申請時医療保険証コピーを添える)

■生活保護法

生活保護の4つの原理

【国家責任の原理】 
日本国憲法第25条のリネンに基づき国が生活に困窮する全ての国民に対し困窮の程度に応じ必要な保護を行う事で、最低限度の生活を保障し自立を助長する。

【無差別平等の原理】 
全ての国民は、保護の要件を満たす限り保護を無差別平等に受ける事ができる

【最低生活維持の原理】 
生活保護法で保障する最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持できるものでなければならない

【保護の補足性の原理】 
保護は原則生活に困窮する者の利用できる資産・能力などを最低限度の生活の維持のために活用する事が要件であり、 扶養義務者の扶養や他法の扶助は生活保護法の保護よりも優先して行われる。扶養義務者の扶養や他法とは困窮する者に子供がいたら扶養をしましょう。介護保険等

■保護の4原則

【申請保護の原則】 ・原則として要保護者や扶養義務者などの申請に基づいて開始する。
【基準及び程度の原則】 ・厚生労働大臣の定める基準によって測定した要保護者の需要を基礎に要保護者の金銭や物品で満たす事のできない不足分を補う程度に行う
【必要即応の原則】 ・要保護しゃの年齢・性別・健康状態・家族構成などの必要の相違を考慮して有効かつ適切に行う
【世帯単位の原則】 ・世帯を単位として保護の要否や程度を定める

・保護の種類
・生活扶助・教育扶助・住宅扶助・医療扶助・介護扶助・出産扶助・生業扶助・葬祭扶助
*お葬式は出してはいけない

2013/01/29(火)
尊厳の保持・高齢者虐待・コミュニケーション技法

■1:身体拘束・行動制限

@徘徊しないように、車椅子や椅子ベッドに体幹や四肢を紐等で縛る

A転落しないように、ベッドに体幹や四肢を紐で縛る

B自分で降りられないようにベッド柵で囲む(一箇所あけておくと良い)

C点滴・経管栄養等のチューブを抜かないように四肢を紐等で縛る

D点滴、経管栄養等のチューブを抜かないように、又は皮膚をかきむしらないように、手先の機能を制限するミトン型の手袋等を付ける。

Eくるまいすや椅子からずり落ちたり、立ち上がったりしないように、Y字型抑制帯や腰ベルト、車椅子をテーブルにつける。

F立ち上がる能力の有る人の立ち上がりを防げるような椅子を使用する。

G脱衣やオムツ外しを制限する為に介護衣(つなぎ服)を着せる

H他人への迷惑行為を防ぐ為に、ベッドなどに体幹や四肢をひも等で縛る。

I行動を落ち着かせる為に、向精神薬を過剰に服用させる。

J自分の意思であけることのできない居室等に隔離する。

■高齢者虐待(全5種類)
1:【身体的虐待】
高齢者の身体に外傷が生じる暴行を加える行為(身体拘束も入る)
2:【心理的虐待】
高齢者に対する著しい暴言や拒絶的な対応など高齢者に著しい心理的外傷を与える言動
3:【介護放棄】
高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置、養護者以外の同居人による他の虐待行為の放置など養護を著しく怠る行為
4:【性的虐待】
高齢者にわいせつな行為をする事させること
5:【経済的虐待】
高齢者の財産を不当に処分する事などによって、高齢者から不当に財産上の利益を得る事(父母のお金を勝手に使用したり不動産を勝手に処分したりする事はいけない)

■援助者と利用者との人間関係形成に必要な技術
【自己覚知】 ・自分自身の行動傾向、価値観、性格、感情などを客観的に認識する事
【ラポールの形成】 ・信頼関係の意味(人間関係形成の基礎となる)
【受容】 ・相手のあるがままの姿を受け入れること(利用者に対して受容的な態度で接する)
【共感的理解】 ・相手の感情を理解し、その感情に寄り添う事(共感的理解を示す事でラポールが形成される)

■コミュニケーションの技法
【表情】 ・穏やかな表情や笑顔は安心感を与え、無表情や険しい表情は相手に不安感や不快感を与える
【視線】 ・穏やかで自然な視線は、安心感を与え他の方向に視線を向けていると不安感や疎外感を与える
【態度】 ・謙身振り手振りなどを指す。動作の種類や動作の強弱によって相手に与える印象が異なる
【動作】 ・相手の感情を理解し、その感情に寄り添う事(共感的理解を示す事でラポールが形成される)
【距離】 ・相手とかかわる際の距離感を意味する。(相手が安心して話せる距離を保つ事が大切)

お問い合わせは042-359-5152
西国分寺より徒歩2分
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